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2017年05月05日

リハビリ

世間はゴールデンウィークらしい。
テレビでは壊れたレコードのようにどこの高速道路が渋滞何十kmとか言うニュースを繰り返しているが、あれはきっと休まずに仕事しているキャスターが腹いせに騒ぎ立てているのだろう。

さて私はと言うと、一応休みはあるものの休日出勤やらレッスンやらでほとんど休みがない。仕方が無いことだが、少しだけあのキャスター達の気持ちが理解できる。

そんなゴールデンウィークだが、今日は珍しく休みだった。ちょうど小田原の北條祭りに知り合いが出るというので、仲間を誘って行ってみた。去年も見たが、この祭りには上手いプレーヤーがたくさん出るので見ていて飽きない。それに今日は知り合い(通称:ワンカップの女王)からワンカップの差し入れもいただきご機嫌なのである。

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見るだけ飲むだけは気楽で良い。

演奏の方はビッグバンドから始まってその後コンボが4組、アマチュアからプロのベテランまで様々だが、どのバンドも皆楽しそうに演奏していて、こちらも酒が進む。

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そんな極楽気分の中ふと思ったのだが、何で私はジャズをやめたんだろうかと。

少し前になるが、知り合いのミュージシャンに何でジャズを演らないんだと説教されたことがある。全く大きなお世話なわけだが、結局やりたい音楽が変わってしまった、というか自分自身を表現するための最良のフォーマットがジャズではないと感じたからだと説明した。もちろんジャズは好きだがと。しかし理解してもらえなかった。

人前でやるからには恥はかきたくないし、お客を楽しませたいと思う。もちろん自分自身を表現し満足もしたい。その結果が今のスタイルなのだが、もしジャズでそのレベルまで腕を磨くとしたらこれはもう途方もない時間がかかるし、バンドとなれば自分ひとりだけの問題ではなくなる。

つまりは日本のジャズミュージシャンにありがちな、ただ譜面広げて黙々と演奏するエンターテイメント性ゼロの音楽が嫌なのだ。下手をすると自分もそうなりかねない、いや実際そうなっていた過去があったから余計嫌なのだ。そんなのでチャージをいただくのは詐欺に近い。

しかし今日の演奏を見ていて少しだけ気持ちが変わった。バンドに混じって楽しくジャズをやるのもありかなと。どこまで楽しめるか挑戦してみるのもいいかなと。その代わり誰が何と言おうと自分がかっこいいと思う形でしか弾かない。

きっと次のアルバム制作が始まったらまたジャズどころではなくなるだろうから、それまでの気分転換だ。

そういうわけで、少しだけリハビリをすることに決めたゴールデンウィークなのである。








posted by tet at 20:53| Comment(2) | 音楽の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分が楽しくないのならほとんどやる価値はないんでしょうね。サラリーマンじゃないし。
Posted by オカルト at 2017年05月08日 09:32
残念ながら、サラリーマン化したミュージシャンが多いのも事実です
Posted by てつ at 2017年05月09日 08:02
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